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300ZX Le Mans 94 -2 [Modeling]

ども。
桜の開花予想が出る時期ですね。
今年は東京も早いようで「マスク着用個人判断」直後には咲くようです。皆さまにおかれましてはご安全にお楽しみください。

さて、300ZXはちまちま進めていたので所々の撮りため画像出していきます。
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はい、ケージの組み直しです。
いきなりココかい!と突っ込まれそうですが、内装とボディが割とタイトな取り合いになっているので当たりを確認します。案の定、上下に2分割された構成で寸法があってない、後ろは少し複雑に別パーツと組合すけどこちらも全然合わないのです。

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まずは下半分です。ダッシュが乗るのでボディと合わせながら高さ調整。

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続けて上半分です。
別パーツ化されているリアセクションも合わせて組んでいきます。

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びふぉー

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あふたー

コクピットのケージは少し前寄りに調整しました。
Bピラーから繋がる縦の線が分かりやすいですが4㎜程ずらしています。
2枚目の画像が分かりやすいのですが、ダッシュとシートがやけに近い関係になっていてステアリングつけるとドライバーがお祈りポーズになってしまいます。
単純にダッシュを削るでも良いのですがボディと合わせた時の位置関係をより自然にするため、ケージの方の修正で辻褄合わせをしました。
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300ZX始めています [Modeling]

どうもご無沙汰しております。

もうすっかりブログ更新無いと思われていてもしゃーないくらいサボってました。
暮れには魔女に一撃喰らうは公私共に忙殺されていたとかもありましたが、一応隙間時間で静岡向けに模型進めています。


では早速本題。

キットはコチラ
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Renaissance 009b/Nissan 300ZX Le Mans 94

となります。

以前より探していたのですが入手できずにいて、オフ会でそんな話をしたところ「譲っても良いですよ!」と連絡頂きました。コメント的には「なんで止めたか思い出したら…キャストがかなり荒れていて、とても手に負えんレベルだけど、それでも良ければ…」との事でしたが無問題。何とかします。
なにより貴重なキットお譲りいただきありがとうございます!

ルマン仕様なので追加ライトのあるブサい方で進めます。
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Chenard Walcker -15 [Modeling]

小物を作っていきます。

まずはメーターパネルの製作です。
当時の実車のダッシュがどのようなものか?画像資料がないので不明のためでっち上げます。
レストア車を参考にすると、アルミパネルに穴を開けて各メーターのモジュールを配置し、そのパネルをダッシュに取り付けた構造が数種出てきたのでそれに準じて作ってみます。

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切り出したアルミ板に帯板を丸めたものを黒染めして接着しメーターデカールを貼りつけ。デカールはオリジナルは割れてしまっているし、そもそも随分と近代的な内容だったのでジャンクからそれっぽいものを見繕っています。
センターにあるのはマグネトーと思われるもの。
これも形状など詳細不明だったのでレストア車を参考にデッチアップです。
アルミのベースに洋白線を磨いたものを配してセンターにも洋白線をL字に曲げたレバーを接着しました。それっぽく見えれば良いかな~と。


作りかけだった内装を仕上げていきます。
このアタリ でプラ板に置き換えてサフを吹いておりましたが、今回作り直すにあたってトリムを付けています。

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プラの角材の厚みを適宜落とし、サンディーイエローをベースに茶系色をごにょごにょしてクリアオレンジでコートして木目調としてみました。
内装色とコントラストがきつくなり過ぎないよう暗めにしてあります。


フォグライトのステーはキットにエッチングが用意されていましたが立体感に乏しかったので作り直しました。

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磨いて光沢にしたかったので洋白帯板をエッチングに合わせて曲げ、ライトハウジングが収まるように調整します。

そのフォグライト・ステーをボディに取り付けるベースは真鍮材を組み合わせてひねり出します。

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取り付けがフェンダーなので傾斜に合わせてステー基部が垂直になるように角度をつけてはんだ付けするのが難しかったですね。
この後黒染めして仕上げました。


ライト本体はアルミの引き物(以前製作済み)

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リムをギリギリまで薄く仕上げることができたのが個人的満足ポイントです。
後ろのケース側も一体で挽いてリム部は磨き仕上げとし、軽く見切り溝を入れてケース部は塗装で仕上げました。ヘッドライトのケース部は艶消しクリアを吹いています。
フォグライトは資料によると1926年にシビエがルマン24時間レース車向けとして淡黄色のフォグライトを開発した記録があるようです。年代的にもマッチしており模型的にもアイキャッチになるので黄色で仕上げてみました。
ヘッドライトのレンズは塩ビ板のヒートプレスですが、ケータハムの教訓から事前にカッターで筋を入れておいてビー玉で形状出ししました。後から筋を入れるより格段に楽なので、カットの複雑でない旧車ではこの手法かな。


ハンドルはマスキングがつらかった。。

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本体はレジンですが軸のセンターがずれていたので真鍮で置き換えてます。黒染めした後ルーターで回しながら綿棒で空研ぎすると光沢が出てブラッククロームメッキのようなちょっと変わった質感に仕上がるのがお気に入りです。


大体パーツが揃った感じです。

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と思って組み立てていたら、気になりながらスルーしていたボンネットベルトのことが頭から離れません。

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当初キットのエッチングパーツをそのまま使う予定だったのですが、コレがなかなかの厚みで実感に乏しく土壇場で作り直すことに。

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シェフより一生分ほど頂いたワイン/シャンパンの封止フォイルを切り出して塗装します。

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バックル類は敢えて真鍮とし、磨いてから軽く艶を落としたスモークを吹いて仕上げてアンティーク調を目指しました。



あとは各パーツをつけて完成を目指します。

2022年11月6日 AM01:50

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台座に固定して無事?ギリギリで形になりました。
最後の最後に用意していたスペーサーの高さが合わず、睡魔でぼやける視界と格闘しながら旋盤で調整したのも、まぁ、良い経験。








つづく?
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Chenard Walcker -14 [Modeling]

11月に入って冷える日が増えましたね。
そろそろ鍋物とか恋しくなる季節です。


さて、製作記の方が渋滞しておりますが、YHFに出した時点までを追記していきます。

前回デカールが破綻したことを受けて、急遽データを作りインレタ発注しました。念のためデカールのコピーを取っておいて良かったです。画像を取り込んで似たようなフォントをベースに修正し、ついでにサイズ違いも少し作りました。

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トップコートに対応したインクに切り替えてあるそうで、クリア掛けしても溶けることはありませんでした。デカールがゼッケンのみで一色だったことも助かっております。

とは言いつつ、インレタのフィルムが結構固く、貼りズレなどが多発して結果的に納得のいく状態ではなかったですが、とりあえず横浜に間に合うようにそのままクリアから中研ぎまで進めてしまいます。

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ボディと前後してフロントグリルも塗装で仕上げます。
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サフ→中研ぎ→GXブラック→スパッツスティックス・アルティメートクローム(懐かしい!!) アルティメートクロームってエグイ程のメッキ感ですよね(笑
塗膜も丈夫で触っても落ちないし、トップコートなしでも10年くらいは経時変化は少ないようです。


このままではイメージと違うので少し艶を落としました。
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メッキというよりポリッシュしたアルミが少し曇った感じを狙いました。


グリルメッシュは黒染めしたものに軽くスモークを吹いてゼッケンはマスキングの塗分け。

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マスキングの切り出しは本当に苦手作業。へたくそさに泣けます。。


つづく
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ホビーフォーラム2022 [Modeling]

日曜日は横浜詣、恒例、年に一度の 3年ぶりに開催されたホビーフォーラムに参加してきました。(過去記事がないと思ったら18年は画像消失していたのでした。。)
静岡HSは諸事情で参加できなかったので大きなイベント参加は今年初です。

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長らく続けていた設営班も今回は別の方にお願いして一般入場です。所属クラブ「ルマンの会」は新メンバーが続々と入会し、新参者だったのも今は昔。(自分の後は青山の巨匠かな?その後更に7名が入会!)

まずはメンバーの作品ダイジェストをどぞー

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詳細は速報を挙げてくださったNinjaの巨匠様ジムニーの巨匠様P34の巨匠様ラリー車の巨匠様コーヒー缶からボディを叩き出す巨匠様 他多数、ルマンの会公式サイトを合わせてご覧頂ければと思います。

そして向かい側にはプロ/セミプロ作品が集う43 Julius factory Zさん

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肉眼では追い付かない解像度やらどうやって掘ったのか(知っているけど)信じられないほど細いスジボリ、実写以上の塗装面などなどレベル高すぎです。


ZMCさんには大好物126の系譜

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はい、コーヒー缶の巨匠の手になる43ですがなんとFDSベースとのこと。

し、か、も、FDSをここまで仕上げるのも変態凄いですが

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御開帳~
カウルも開くがオイラの口が塞がらない。良いもの見せていただきました!

お隣のブースからは

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安定の3点盛で車種選定、キット選定と感心するばかりのラリー車の巨匠の作品。同じ車種で別スケールだったり、今回はカラー毎のテーマでしょうか。

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良き先輩(会のメンバー)のこれまた変態工作 -自転車。
ルーバー開けるっていえばHiroのT35で軽々と越えていくし、手編みしてみますっていうとサクッとこのテクニックです。もうね、イジワルー!って感じですよ。


他にも素晴らしい作品が盛沢山で、沢山の方と話しまくってのアッという一日でした。
お互いマスクしているし久しぶりすぎてすれ違ってもご挨拶し損ねてしまった方沢山いると思うのです。近々、別のイベントでお会いした際にはどうぞよろしくお願いいたします。

あ、終了間際にKawaharaさんとようやく会えて「あ~、変態的な距離走ってるOhtoroさん!」とお褒め頂きましたw いや~もっと沢山お話ししたかったです。次回ゆっくりと。

一般入場だと実質5時間弱くらいなので本当に短い。もっと多くの作品見たかったし、ウインドウショッピングも楽しみたかったっすね。
登録制のためか会場の人数的にもゆったりしており、海外からも含めた横浜での顔ぶれにも会えるのが楽しかったです。


フォーラムが終わったらこれまた恒例となっている打ち上げ中華オフです。

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例年使っている店は半個室ですが、人数的にも厳しいということで別のお店へ。
Y御大ありがとうございました!
自分的にはコチラの餃子の方が好みかな。



会場での物欲はありませんでしたがスーパーエージェントからのお土産はコチラ。

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ムフフーでございます。



お声がけ頂いた皆様ありがとうございました!


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Chenard Walcker -13 [Modeling]

今回、まずはボディにサフを吹く直前に行ったボンネットパネルのヒンジについてです。

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グリルを切った時にモールドを傷つけてしまったので思い切って削ってしまった部分を再生します。やることは単純でパイプなどのカットと同じ要領で真鍮線にナイフで等間隔に筋を入れます。

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適当な長さに揃えれば完成です。
切込みは塗装で埋まる懸念があるので少し広めの深めにしています。



そしてボディ塗装

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色はFinisher’sの「フォーミュラフレンチブルー」5:「ブルツブルー」1で調色してみました。

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サフ→ガイアEx01を薄めに3回くらい→1500番で埃取り→本塗装x3
「フォーミュラフレンチブルー」だけだとイメージが違っており、画像検索で出てくるものは濃い青のもの(レストア車体)が多いので敢えて水色でも綺麗な青でもないところを狙ってみました。
フォーミュラフレンチブルーはヘリテージ感のあるくすみ、ブルツブルーは紫味があるので光の当たり方でシャドー効果が出ているように思えます。


一晩乾燥させたらデカール貼りです。
ゼッケンだけなので楽勝!と思ったら、やはりというか古いキットの洗礼を受けました。。

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リキッドデカールフィルムを塗った後、黄ばんでいる余白をトリミングして水に浸した途端に全体にヒビが。このデカールは使えません。


さて、どうしますかね~

つづく?
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Chenard Walcker -12 [Modeling]

めっきり秋らしくなってきて帰宅時に見る月や植え込みの虫の声が季節の移ろいを感じさせてくれます。


ボディ関連はサフループちう。
まずはタイヤとホイールを塗装しました。

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タイヤにはクレオスの「タイヤブラック」をベースに黒を足したりシャビシャビのマットスモークで艶を落としたりしています。
ホイールの方は当時は車体色か黒か判断付きませんでしたが、今回は黒としました。黒といっても「ミッドナイトブルー」を使いましたが、コントラストの錯覚かどう見ても黒です(笑
良くも悪くも手編み感まで無くなるというオチもついたりして。


SNS投稿と時間軸が前後しますがサフループのボディに飽きたところ の合間で、周辺小物も作っていきます。

まずは旋盤でライト関係の挽き物。

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アルミの丸棒からひねり出しますが、リフレクター面の切削が難しいです。レンズを入れて誤魔化せることを祈ります。

もう一つはテールランプ。

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直径が3㎜以下とサイズがサイズなのでどう作るかかなり悩み、通勤時に脳内モデリングして帰宅後やってみる。の繰り返しを3ループ程して何とかカタチになった気がします。

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ベースは同じくアルミ挽き物でレンズはWAVEの「H-EYES3 レッド」から2.0㎜を使っています。
接着前に背面側にナイフでカットを入れたりして。



フレームも一足先に塗装しました。
全体を黒サフで足付けしてメイン部はジャーマングレー、フロントのメンバーは焼鉄色の上に艶を落としたスモークブラックを吹いてみました。がこちらもほぼ黒(笑

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このアタリで作り置いていたトーション部を合わせてクリアランスの確認をしてみました。取付はアドラーズネストの洋白六角ボルトSを使えば良さそうです。


つづく
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Chenard Walcker -11 [Modeling]

3年ぶりに開催の鈴鹿F1。
雨で決勝が中断し、それに伴って諸々の混乱もありましたがフェルスタッペンが見事チャンピオンを決めましたね。おめでとうざいます!

今年はチケットが取れず自宅観戦となりました。
模型製作も進んだし、現地は雨で大変そうだったし(行くとなれば同行者がいるので途中退却確定でしたし)。と無理くり納得してみます。


中継を見ながら横浜に向けて数年ぶりの完成を急ぐChenard Walcker。
前回画像でもすでに露出していますが内装も作り直しています。
ドアパネルや床面を成形するのにどうしてもアチコチ傷だらけになってしまうし、それをパテ埋めして成形しての繰り返しで、ならば全部削ってしまえ。となりました。

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再生はプラバンを主に使用します。
上に写っている真鍮板は外装の一部。成形時に削り取ってしまった段差分を再生しています。



フロントのグリルはそのまま塗装で仕上げるつもりでいました。それでも奥行き感が欲しいので裏から掘り込みを試みましたがすぐに断念。

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正誤は不明ながらメッシュの形状が少し特殊だった為ですが、画像を見るともっと目の細かい普通のメッシュに見えるものもあるので切ってしまいました。

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メッシュ部を切り落として開口します。
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淵のリップは真鍮線を曲げて瞬着で貼りつけて再現しました。

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裏からメッシュをあてがい開口加工完了です。
#100のメッシュを使用しましたが、黒くすると内部ー今回は割と近いボディ側の壁が見えて折角の奥行が半減してしまうので悩みどころです。


おおよそ部品が揃ったところで1回目のサフ。
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傷や段差には溶きパテを盛って乾燥待ちです。
ここからまた傷消しループが長いんですよね。

つづく
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Chenard Walcker -10 [Modeling]

前半の3連休は弾丸でドМな北東北ツーリング行ってましたので、台風直撃の後半は引きこもって模型作るべと予定してました。 というか、横浜もこのペースではヤバイ気がします。
一頃よりは模型モチベが戻ってきた感じですが、気候も良くなりキャンツーも行きたいと思ったり。。


さて本題。
資料眺めいていたら後ろの下っ側に何やら箱があるようです。
ガソリンタンク?トランクですかね? キットの方にもそれらしき塊があるのですが、「雑なデフだなぁ」と思っていました。

アルミの薄板で再現してみます。
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まずは各部寸法を測って折り紙の切り出しをします。
それを折り曲げて
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イメージは良いのですがボディに全く合わないので各部寸法を見直し、作り直すこと数回。
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リアの車軸を逃げるよう切込も入れて何とか収まりました。
合わせの角も押し潰すようにヤスリを当てて極力目立たないようにしてみました。


先日、抜いた床をプラバンで再生しましたが、アルミ細工ついでにバルクヘッドというかファイアーウォールも一体にして作り直し。
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合わせも組立も楽になりました。
更にダッシュもアルミで。
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内装関係は黒一色で塗られていたようなので塗装してしまえばあまり素材は関係ないと思います。
塗装で上手に質感表現できる方が羨ましいです。

内装もできてきたので全体を仮組してみます。
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諸々思うところはありますが、何とか組立自体は出来そうです。
なにより元のキットより資料画像の車に80%くらいは似てきたと思えるので「ヨシ!」とします。
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Chenard Walcker -9 [Modeling]

前回の模型進捗更新は「夏休みが始まり」でしたが
今回は「夏休み終わり」のタイミングになってしまいました。
明日から新学期だね!


今回はフロントのサッシ製作です。

キットにはエッチングが付属されています。
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形状も悪くないですが、サッシを支える支柱がボディから完全にはみ出してしまいます。
片側で0.8㎜くらい外側ですかね。
本体部のボディとの合わせは良いので非常に惜しいのですが、作り直すことにしました。



実車はクロームメッキの部材のようなので洋白材を使います。
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ハンダ作業の敷板が汚くてスミマセン
ガラスを挟む前後はt=0.1、ガラスの厚みを0.2と設定して削り代を加味した帯板を組み合わせます。



サイドのサッシは少し長めに作って半分にカットして使う作戦です。
その方が作業も容易で寸法も合わせやすいです。
Chenard Walcker_035.jpg

下の部分は0.5㎜としてボディに沿わせて形状を整えました。
支柱もサイズ感を吟味して洋白パイプと洋白線の組み合わせとなります。



両サイドとボディ側をハンダで接合します。
Chenard Walcker_036.jpg

ピンボケ(というかどうにもピントが合わないの。。)ですが枠の部分が、コの字になっています。
ここにシートを挟み込むことで固定が楽に、綺麗に接着できます。(希望的観測です)



窓の高さを調整して上側のフレームも接合します。
Chenard Walcker_037.jpg

ここは画像によっては見えないほど細く作られていたようです。
0.3x0.5の帯板を溝に落とし込んでハンダ後に、0.5→0.2㎜幅程度まで削り落としました。
支柱との接続軸も位置合わせしてハンダで付けます。



ボディに合わせてみるとこんな感じです。
Chenard Walcker_038.jpg

製作中は何度も仮組チェックしますが部品が揃って組み上げられるか?はいつもドキドキです。
まぁダメだったらやり直しですが。。



部品が揃ったので磨きました。
Chenard Walcker_039.jpg

ウインドウの角度調整ハンドル(?)も洋白の角線に軸を立てて削り出してみました。
肉眼(+メガネ)ではOKと思いましたがまだ小傷が残っていますね。
真鍮エッチングや塗装仕上げではこの質感と立体感を再現する技量は無いですし難しいので、なかなか満足です。


と、今朝はなぜか夜明けとともに目が覚めてしまったのでガラスを検討します。(年寄りってやーね)
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最終的にはPETシートを使う予定ですが、まずはテンプレートをクリアファイルで切り出しました。
両端の溝に差し込むだけで保持できることも確認。(もちろん接着はしますが)

追い磨きとガラスの切り出しはもう少し先で調整した方が良さそうです。

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