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Chenard Walcker -13 [Modeling]

今回、まずはボディにサフを吹く直前に行ったボンネットパネルのヒンジについてです。

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グリルを切った時にモールドを傷つけてしまったので思い切って削ってしまった部分を再生します。やることは単純でパイプなどのカットと同じ要領で真鍮線にナイフで等間隔に筋を入れます。

Chenard Walcker_059.jpg
適当な長さに揃えれば完成です。
切込みは塗装で埋まる懸念があるので少し広めの深めにしています。



そしてボディ塗装

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色はFinisher’sの「フォーミュラフレンチブルー」5:「ブルツブルー」1で調色してみました。

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サフ→ガイアEx01を薄めに3回くらい→1500番で埃取り→本塗装x3
「フォーミュラフレンチブルー」だけだとイメージが違っており、画像検索で出てくるものは濃い青のもの(レストア車体)が多いので敢えて水色でも綺麗な青でもないところを狙ってみました。
フォーミュラフレンチブルーはヘリテージ感のあるくすみ、ブルツブルーは紫味があるので光の当たり方でシャドー効果が出ているように思えます。


一晩乾燥させたらデカール貼りです。
ゼッケンだけなので楽勝!と思ったら、やはりというか古いキットの洗礼を受けました。。

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リキッドデカールフィルムを塗った後、黄ばんでいる余白をトリミングして水に浸した途端に全体にヒビが。このデカールは使えません。


さて、どうしますかね~

つづく?
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Chenard Walcker -12 [Modeling]

めっきり秋らしくなってきて帰宅時に見る月や植え込みの虫の声が季節の移ろいを感じさせてくれます。


ボディ関連はサフループちう。
まずはタイヤとホイールを塗装しました。

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タイヤにはクレオスの「タイヤブラック」をベースに黒を足したりシャビシャビのマットスモークで艶を落としたりしています。
ホイールの方は当時は車体色か黒か判断付きませんでしたが、今回は黒としました。黒といっても「ミッドナイトブルー」を使いましたが、コントラストの錯覚かどう見ても黒です(笑
良くも悪くも手編み感まで無くなるというオチもついたりして。


SNS投稿と時間軸が前後しますがサフループのボディに飽きたところ の合間で、周辺小物も作っていきます。

まずは旋盤でライト関係の挽き物。

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アルミの丸棒からひねり出しますが、リフレクター面の切削が難しいです。レンズを入れて誤魔化せることを祈ります。

もう一つはテールランプ。

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直径が3㎜以下とサイズがサイズなのでどう作るかかなり悩み、通勤時に脳内モデリングして帰宅後やってみる。の繰り返しを3ループ程して何とかカタチになった気がします。

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ベースは同じくアルミ挽き物でレンズはWAVEの「H-EYES3 レッド」から2.0㎜を使っています。
接着前に背面側にナイフでカットを入れたりして。



フレームも一足先に塗装しました。
全体を黒サフで足付けしてメイン部はジャーマングレー、フロントのメンバーは焼鉄色の上に艶を落としたスモークブラックを吹いてみました。がこちらもほぼ黒(笑

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このアタリで作り置いていたトーション部を合わせてクリアランスの確認をしてみました。取付はアドラーズネストの洋白六角ボルトSを使えば良さそうです。


つづく
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Chenard Walcker -11 [Modeling]

3年ぶりに開催の鈴鹿F1。
雨で決勝が中断し、それに伴って諸々の混乱もありましたがフェルスタッペンが見事チャンピオンを決めましたね。おめでとうざいます!

今年はチケットが取れず自宅観戦となりました。
模型製作も進んだし、現地は雨で大変そうだったし(行くとなれば同行者がいるので途中退却確定でしたし)。と無理くり納得してみます。


中継を見ながら横浜に向けて数年ぶりの完成を急ぐChenard Walcker。
前回画像でもすでに露出していますが内装も作り直しています。
ドアパネルや床面を成形するのにどうしてもアチコチ傷だらけになってしまうし、それをパテ埋めして成形しての繰り返しで、ならば全部削ってしまえ。となりました。

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再生はプラバンを主に使用します。
上に写っている真鍮板は外装の一部。成形時に削り取ってしまった段差分を再生しています。



フロントのグリルはそのまま塗装で仕上げるつもりでいました。それでも奥行き感が欲しいので裏から掘り込みを試みましたがすぐに断念。

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正誤は不明ながらメッシュの形状が少し特殊だった為ですが、画像を見るともっと目の細かい普通のメッシュに見えるものもあるので切ってしまいました。

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メッシュ部を切り落として開口します。
Chenard Walcker_050.jpg

淵のリップは真鍮線を曲げて瞬着で貼りつけて再現しました。

Chenard Walcker_051.jpg

裏からメッシュをあてがい開口加工完了です。
#100のメッシュを使用しましたが、黒くすると内部ー今回は割と近いボディ側の壁が見えて折角の奥行が半減してしまうので悩みどころです。


おおよそ部品が揃ったところで1回目のサフ。
Chenard Walcker_052.jpg

傷や段差には溶きパテを盛って乾燥待ちです。
ここからまた傷消しループが長いんですよね。

つづく
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