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週末映画 [映画]

プロメテウス

作品データ
原題:Prometheus
製作国:2012年(アメリカ)
上映時間:124分

「エイリアン」「ブレードランナー」のリドリー・スコットが描くSF大作。 自身初の3D作品です。
スコット監督は作品テーマに常に“自分とはなにか?”というアイデンティティの揺らぎを込めているといいますが、今作では個人から人類まで広げて、”人類はどこから来たのかという?” という壮大(すぎる)テーマを美麗な映像で魅せる本作。



この作品、最初は確か出張時の機内上映でストーリーもうろ覚えな感じ。 
じゃぁ、いつ見直すの? 今でしょっ。
ってことで家庭内でも見たいという声があがったので改めてレンタルしてきて観ました。 機内上映ではわからなかった3Dを意識したであろう部分の描写は本当に綺麗です。


あらすじは、地球上で見つかる古代遺跡を調査分析したところ、時代も場所も異なるにもかかわらず宇宙の何かを暗示する共通性が確認される。 “人類の創造主”からのメッセージだと考えた科学者チームは、宇宙船プロメテウス号に乗って旅立ち、遺跡が指し示す惑星に到着したが、そこには地球上の概念を覆す衝撃の真実が待っていた・・・。

ネタバレチョイあり!!の感想は 続きを読む を開いてみてくださ~い

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週末映画 [映画]

遊星からの物体X:ファーストコンタクト

作品データ
原題:The THING
製作国:2011年(アメリカ)
上映時間:103分

続けてのエントリーは同名映画の続編。
実は子供がレンタルしてきたのを見て、旧作を見直してみようと思ったのがきっかけでした。

こちらは続編と言いつつ、邦題には「ファーストコンタクト」と付いているように前作の前の話を描いたもの。

・・・リメイク? ・・・ストーリーは一緒ですがVFXの質を高め、アナログ→デジタル処理にした作品がこちらになります。的な。


51&82年作品は南極アメリカ観測基地で起こったエイリアンとの死闘を描いておりますが、その3日前のノルウェー基地での出来事を描いているものの、脚本家不在だったのか?というくらいにストーリーの骨格は寸分の狂いもなく一緒(笑
前作品を引きずる必要があった為、クリーチャー・クリエーターの創造性も皆無な感じが残念。
また、時代の流れで仕方ないかもしれませんが、科学技術的なところではノルウェーはアメリカの10年先を行っていて、前作と続けて見てしまうとB級感に拍車をかけてしまいます。
そもそも、エイリアンがUFOを作れる程の高度な科学技術を持った天体から技術的に劣る10万年前の地球に来てしまったのか?と考えると「同化繁殖する恐怖」を描いたこの映画の存在意義を問うことになってしまいますが、元の生命体がどんな姿でUFOを作って操縦するのかも気になるところで、折角ならそこまで踏み込んでみた方が説得力が上がったかも。
もう一つ気になる事(しかもとても大きな疑問)があるのですが、これを書いてしまうとネタばれなので。
むしろこれだけ制約が多く過去の功績を考えると、リメイクしようとした勇気には拍手を送りたい。 結果、予定通りにヤケドしちゃったけどね。

この作品を見た現代の子が20年30年後に「最後、あの後どうなった?」と82年作品を見直してたりするんだろうなぁ。

あ、ジャケ絵は秀逸ですよ。
前作では左手は普通の手袋で表現してありましたが今作ではエイリアンの手になっています。

週末映画 [映画]

遊星からの物体X

作品データ
原題:The THING
製作国:1982年(アメリカ)
上映時間:109分

1951年の同名映画のジョン・カーペンター監督によるリメイク版です。
随分前にLD/DVDを購入していたのですが正直記憶に薄く、見直してみました。

南極観測基地で起きる「何か」=Thing(ヤツ)との死闘を描いた作品。
1951年作品よりもより原作に近いとされており、ストーリ的には今となっては定石感があるものの、当時としてはセンセーショナルな作品だったようです。
決してE.T、トロン、ブレードランナーと比較はしません。

作品の前半を占める見えない敵との対決やその状況下における観測員同士の疑心暗鬼と葛藤はスリリングで面白いのですが、後半のエイリアンとの戦いに移ると82年当時の特殊メイクやVFX技術が”作品の力”を殺してしまっているようにも思えます。
この辺りの粗削り感が映画の印象を希薄にしてしまった原因かもしれません。
現代の目で見直すと多少のB級感が否めませんが、決着がついたのかどうかも微妙なラストシーンはその後が気になってしまう変な中毒性があるのもクセ者 ジョン・カーペンター作品の魔力でしょうか。

週末映画 [映画]

テルマエ・ロマエ

作品データ
製作国:2012年(日本)
上映時間:108分


日本人は風呂。
あ~~風呂入りてぇ~
うちの風呂ではなく温泉か銭湯みたいなデッカイ湯船の風呂がいい。

そんな感じになりましたね。


原作は同名コミックで「マンガ大賞2010」「第14回手塚治虫文化賞短編賞」を受賞した作品を実写化したものということですが、原作も読んでないし古代ローマ文化も全く知らない(笑) ので休日の昼にゆる~く観たのが正解かも。

ローマ人という濃い系の種族を日本人が演じるという意外性にギャグ性の高い内容を濃い系俳優(特に主人公シリウス役の阿部 寛さん)がクソ真面目に演じて、ギャグ性の高い俳優が周りを固めるという構図が良かったのかな。
原作読んだりアニメ版見たりしたら印象変わるかもしれませんが、今のところ敢えてそんなことせずにおきます。

週末映画 [映画]

ゴッドファーザーPART Ⅱ

作品データ
原題:The Godfather: Part Ⅱ
製作国:1974年(アメリカ)
上映時間:200分
映倫区分:PG12

続編としてですが、稀にあるような二番煎じ的な単純なものではありません。
しっかりと1本の映画として成立しており、 むしろこちらの方が内容は濃いと思います。 (本編も200分と長尺!)

続編ですから「愛」の表現は基本骨格としてしっかりと継承されておりますが、多少マフィア色が強くなってしまったかな? と思うのは否めないところ。しかし、これもこのPart Ⅱを成立させる為には重要なファクター。
また、ストーリーも2本立てで進行するので、もちろん1作目を見てからの方が良いですが、あらすじも把握して観た方がより楽しめると思います。 私の場合は以前観ていたので下地がありました。

「ファミリー」という名の「愛」というテーマに加え血族の愛をも交えた、マイケルの苦悩と復讐の日々を淡々とそしてドラマスティックに見事に描写されていますね。

映画の日なので [映画]

映画観ました。

ゴッド・ファーザー

作品データ
原題:The Godfather
製作国:1972年(アメリカ)
上映時間:175分
映倫区分:G

公開から40年近い !!
全く色褪せないですね。

この映画はマフィアものというより「愛」を描いたと思っています。
だからこそ、今でも感動が続くのでしょう。

観てきました [映画]

実は先日の記事は前フリで、週末に「パイレーツ・オブ・カリビアン 生命の泉」を子供2号と観てきましたヨ。

場所は板橋の某シネコン。 シリーズの評判は回を追うごとに下がり気味だったせいか、公開二日目土曜日の昼過ぎの時間帯にもかかわらず ”ようやく95%” 位の入りで空いてました。

3D映画の劇場観賞は初体験だったのですが、まぁ 一応3Dっぽく観れました。 3Dの目指したいところも何となく理解できたような、できないような。。 映画自体の内容としては別に3Dで無くともいいようなものだったので、その恩恵は無かった感でいっぱいでありますが w むしろ予告編で流れたトランスフォーマーの方が3Dでは楽しめそうかな?

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