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Alfa Romeo Giulia TZ2 -2 [Modeling]

週末片づけをしていて腰を痛めてしまいました。
重いというほどのものではない廃材束を移動させた時だと思うのですが、少し変にひねるような力を入れたのだと思います。 その後、夕方から痛み出して…翌日曜日はベッドから起き上がれないほどに。
もう若くはないのだと痛感させられました。。



TZ2は「ホンモノ」を間近で見たことがないのですが、A110やストラトスと同様に脳内イメージのサイズ感と実車のギャップが大きい、驚くほど小さな車のようです。

前回も記載した車体寸法。後ろの数字は43換算値です。
Wheelbase : 2200 ㎜/51.2㎜
Length : 3680 ㎜/85.6㎜
Width : 1540 ㎜/35.8㎜
Height : 1050 ㎜/24.4㎜

車高1050㎜って立ち上がった時の腰~腹の辺りですよね?
で、キットを眺めていると違和感があるので寸法を測ってみます。

キット実測値
Wheelbase:約51㎜(ホイールアーチセンター間)
Length:92.4㎜(!?)
Width:35.4㎜(リアフェンダー)
Heigh:19.4㎜(※ボディ単体)

上記数値はロットによる差異や測定誤差もあるので信用は禁物ですが、どうやら低くて長いのが違和感の原因ではないかと思います。
それにしても全長が7㎜ほど長いというのは…取材車がそうだったんですかね?

グリーンハウスのボリュームも印象を変えてしまっている一因のようで、Aピラーはもう少し立っている、ということで(かなり強引)

TZ2_003.JPG

切りました(笑
グイっと曲げてAピラー角度を変えます。

TZ2_004.JPG

シンメトリーに注意しながらハンダ付け。

TZ2_005.JPG

初ヒロにつき余剰メタルは殆ど無いので環境対応(鉛フリー)のハンダを使用しました。
溶融温度が高めですが鉛入りに比べると固く、ヒロのメタルと同等硬度になります。ちなみにメタル同士なのでフラックスは使いませんが、ハンダに含有している分の「ヤニ=フラックス」が表面に滲んでいます。

ルーフを整形したら次はトースカンで当りを付けて水平にカットし、潰れた感じのルーフを持ち上げます。

TZ2_006.JPG

TZ2_007.JPG

流石に全長7㎜は詰められないので、実車寸法に近づけつつどこまで自分のイメージに近づけられるか、はたまた納得いくかわかりませんがメタルキットゆえの荒療治で遊んでみます。
タグ:Alfa Romeo TZ2
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