週末映画 [映画]
遊星からの物体X
作品データ
原題:The THING
製作国:1982年(アメリカ)
上映時間:109分
1951年の同名映画のジョン・カーペンター監督によるリメイク版です。
随分前にLD/DVDを購入していたのですが正直記憶に薄く、見直してみました。
南極観測基地で起きる「何か」=Thing(ヤツ)との死闘を描いた作品。
1951年作品よりもより原作に近いとされており、ストーリ的には今となっては定石感があるものの、当時としてはセンセーショナルな作品だったようです。
決してE.T、トロン、ブレードランナーと比較はしません。
作品の前半を占める見えない敵との対決やその状況下における観測員同士の疑心暗鬼と葛藤はスリリングで面白いのですが、後半のエイリアンとの戦いに移ると82年当時の特殊メイクやVFX技術が”作品の力”を殺してしまっているようにも思えます。
この辺りの粗削り感が映画の印象を希薄にしてしまった原因かもしれません。
現代の目で見直すと多少のB級感が否めませんが、決着がついたのかどうかも微妙なラストシーンはその後が気になってしまう変な中毒性があるのもクセ者 ジョン・カーペンター作品の魔力でしょうか。
作品データ
原題:The THING
製作国:1982年(アメリカ)
上映時間:109分
1951年の同名映画のジョン・カーペンター監督によるリメイク版です。
随分前にLD/DVDを購入していたのですが正直記憶に薄く、見直してみました。
南極観測基地で起きる「何か」=Thing(ヤツ)との死闘を描いた作品。
1951年作品よりもより原作に近いとされており、ストーリ的には今となっては定石感があるものの、当時としてはセンセーショナルな作品だったようです。
決してE.T、トロン、ブレードランナーと比較はしません。
作品の前半を占める見えない敵との対決やその状況下における観測員同士の疑心暗鬼と葛藤はスリリングで面白いのですが、後半のエイリアンとの戦いに移ると82年当時の特殊メイクやVFX技術が”作品の力”を殺してしまっているようにも思えます。
この辺りの粗削り感が映画の印象を希薄にしてしまった原因かもしれません。
現代の目で見直すと多少のB級感が否めませんが、決着がついたのかどうかも微妙なラストシーンはその後が気になってしまう変な中毒性があるのもクセ者 ジョン・カーペンター作品の魔力でしょうか。
2013-04-21 13:43
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