SSブログ

CATERHAM Seven -11 [Modeling]

改装工事の進むJR板橋駅

190223_001.JPG

日々の営みの中で割と利用する機会の多い駅ですが、東口/西口改札が統合されるとのことで本日をもってこの光景が見納めになります。 東口/西口間に存在する立地的標高差がどのように処理されたのか今一度確認しておこうと思います。
昨年夏よりホームの一番端にあった唯一の階段は廃され、少しだけ池袋よりに新設された階段とエスカレーター/エレベーターが運用されるようになりましたが、朝夕のホームを見るとまだまだ埼玉寄りの半分程度に人が集中しているようです。 いっそのこと、ホームの池袋寄り最端にも改札を設けてくれると諸事が改善するようにも思います。 




さてラジエーターの製作です。
キットでは見事にオミットされています。

構想は帯板とチャンネル材を組み合わせて枠を作り、汎用ラジエターエッチングを組み合わせます。
本体形状は四角で単純ですが、ケータハム製になってからの特徴として電動ファンが装備されたそうなので、少々面倒ではありますがここも再現してみようと思います。


まずは枠です。
両サイドになる太めの枠部分に配管用のパイプを埋めます。

seven_039.JPG

1㎜真鍮角線に1㎜(内径0.6㎜)のパイプを組み合わせたいのですが、1㎜で穴をあけるとことはできないのでパイプの先端をドリルレースで0.8㎜に削って挿し込めるようにしました。


ラジエーター本体組立が今回の課題その1。

seven_040.JPG

0.5㎜の真鍮板を上下部分は1x0.3の帯金、左右は先のパーツで挟み込むようにして、片面0.2強の段差ができるように組みます。
真鍮板には0.25㎜厚分テープを貼って浮いた状態をキープできるようにし、枠部材を四方からMDFでクランプして一気にハンダを流しました。
MDF材はL字に切欠きを入れたもの2枚で『 ■ 』な感じでXY方向を同時に押さえられるようにして作業しました。


中央に出来た段差にエッチングを落とし込みます。

seven_041.JPG

使用するエッチングはFinisher'sのラジエターエッチングです。 残念ながら今はもう店頭在庫のみのようですが、なかなか雰囲気良いので再販して欲しいアイテムです。



課題その2は電動ファンです。
試行錯誤が続きましたが、結局のところ帯板に穴をあけて3枚重ねとしました。

seven_042.JPG

3枚重ねると厚み方向の辻褄が合わなくなりますが、実際には羽根を捩じるときの加減で帳尻合わせしています。


ラジエター部品が揃ったので組み合わせてみます。

seven_043.JPG

ヨイヨイ♪(自己満足)
でも、完成するとノーズコーンの中に入るので多分見えません(笑
タグ:CATERHAM Seven
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

CATERHAM Seven -10CATERHAM Seven -12 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。