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Tyrrell P34(1976) -8 [Modeling]

この数日ずいぶんと春めいた陽気になってきましたね。
日中は20度前後まで上がることもあり、春を通り越して初夏の陽気? それでも朝晩の通勤時は肌寒かったりもするので体調管理をしっかりしないとですね。




さて、静岡まで2か月を切って、そろそろ塗装も始めないと黄色信号です。 今年は随分と寄り道が過ぎたので少しピッチを上げたいところですが雇われ人だし期末だしということで、個人の都合にお構いなく趣味の時間は削がれていきます。(一応まだあきらめてはいませんが)


もうこのままサフ塗っちゃおうかと思ってボディを眺めていましたが、どうしても気になる部分。
フロントカウル後ろ側の造形処理です。

P34 76_025.JPG

特徴的なガーニーフラップも含めて追加翼端板(?)はエッチングを折り曲げて表現する構造になっています。


実際にはこう。

DSC03264.JPG


翼端板は正に「追加された板」で、スポーツカーノーズのカウルとして箱になっており軽め穴があります。 で、ガーニーフラップはスリット状の穴に差し込んであります。
ずいぶん昔にP34のモデリングで有名な川原氏も指摘していましたが結構目立つんですよねココ。

エッチングをガイドにお試しで真鍮の0.2㎜を切り出したもの。

P34 76_026.JPG

本番は強度を考えて洋白の0.2かSUSの0.1かと思っていましたが、それなりの出来なのでこのまま採用することにしますw
本音は整形のためつまむ指先が痛くて心折れました…。

P34 76_027.JPG

P34 76_028.JPG

そして、こう。
つけてみると強度もそれなり ^^)


翼端板もエッチングは0.3㎜と厚みがありすぎるので0.1㎜に置き換えた方が良いかな。
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コメント 4

トリトメ

視線がフロントタイヤ周りに行きがちな車種なので効果的であります。それとカウルのペラペラ感も表現できるかポイントかと。
by トリトメ (2018-03-17 19:01) 

Ohtoro

トリトメさん

カウルのペラペラ感演出には効果絶大です。
加工自体は大きい穴から順にあけて外形を整えると変形も少なく合わせやすいです。今回試作の真鍮をそのまま使ってしまいましたが、0.1㎜の洋白板が最適かもしれません。
by Ohtoro (2018-03-19 09:40) 

ワタナベ

そして翼端版を作り直すと「いやまてよ?カウル全体も置き換えたほうが!?」 wwww
by ワタナベ (2018-03-19 12:28) 

Ohtoro

ワタナベさん

カウルを置き換えちゃうとモノコックも…となり、タメオ率が下がってしまうのでキットに失礼です。ということで却下ww
by Ohtoro (2018-03-19 13:26) 

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