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Tyrrell P34(1976) -23 [Modeling]

お知らせが遅くなってしまいましたが、
ブログ川原模型資料館
と相互リンクさせて頂いておりますので改めてご案内します。
Authorの川原氏と言えばP34。 氏が寄稿したModelArt誌のP34特集は今回の制作でバイブル的に活用させていただきました。
静岡でも当ブログを見て頂いていたとのことで、ブースに来訪いただき濃ゆいP34談義をさせて頂きました。
今後ともよろしくお願いいたします。




さて、製作記としては静岡HSの2日前くらいですかね。
エンジン回りのパーツがおおむね揃ったので車の形になるよう無心に組立てます。

ミッション完。

P34 76_092.JPG

スタビは0.6㎜のアルミパイプを曲げました。
写真では見えづらいですが内径0.2㎜に対して、端面のみ0.3㎜のドリルを慎重に当てて少しだけ掘り下げています。(エッジのウスウス攻撃と同じ要領です)



エンジン回りもパイピングをして完。

P34 76_093.JPG

雨除けネットは形状が違うものの代替え案が出ないのでキット付属のエッチングを使っています。
枠部分の塗装が厄介ですが、平面の状態でマスキングテープを貼り、透明のしっかりした板(今回はアクリル板)にあてて光を透過させた状態で切り出しました。 その後折り曲げてハンダ付けをした状態で塗装しています。


もう一つのハードルはエキゾーストの加工。

P34 76_094.JPG

先端が外向きに曲がっているのですが、その再現工作がうまくいかず難儀しました。(あの手この手を試して真鍮パイプを何十センチ無駄にしたことか…)
結果的にはエキマニ部はキットパーツを使用し、真鍮線を介して1.4㎜のアルミパイプと接合することで解決しております。
アルミであれば慎重に曲げることで潰れも最小限で済みました。 排気口端部はスタビと同じ要領で曲げ加工後に極細のダイヤモンドビットで薄く仕上げています。
挿し込み接合方式にしたことで、マフラーマウントの穴に通す組立も後嵌めできるようになりました。


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コメント 2

@河童

なんかもう修行僧の世界ですな。

先日、蒸気機関車をじっくり見る機会があったんですが、今の最新鋭車両なんかと比べると、同じ用途の車両なのに、機械的な魅力が別物なんですよね。
by @河童 (2018-05-30 14:04) 

Ohtoro

@河童さん

43に限らず模型は作り手によって表現の方向性が多様化しまするのが楽しいですね。
巣組から魔改造までありますが、やったことや結果よりどれだけ楽しんで作ったかかが重要だと思います。

手打ちそばもいいけどカップラーメンもたまに食べたくなるものです。
by Ohtoro (2018-05-30 14:33) 

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