SSブログ

Tyrrell P34(1976) -5 [Modeling]

SW Ep8 - TLJ 見てきました。

171217_001.jpg

身の回りでのザワツキぶりはEP7やRogue Oneの時ほどでは無いようにも感じますが面白かったです。
評価はまさに賛否両論。
そういえばデイジー・リドリー(レイ)さん少しふっくらしたか? <どこ見てる







リンク類は定番工作・・・0.3mmの真鍮線をドリルに巻きつけて「?」状にしたらハンダ付けで補強固定したものを・・・が何故かうまくいきません。
何個か作ってみたものの、不揃いで精度も低いです。


工業製品を製造する際にはいかに品質を安定させるかという課題が付いて回ります。 要となる形状や寸法はどの部分で、それを安定して作るにはどうしたらよいか?しかも安く≒早く。。
出来上がったものは似たように見えても、設計や製造のアイデアは十人十色でエンジニアやデザイナーは様々なアプローチを試みます。

まー何が言いたいかって言うと、今回は違う方法で作ってみようという結論に達した言い訳ですね。



0.8×0.4真鍮パイプに0.4mmの穴を開けて洋白線を差し込んでしっかりハンダ付けします。

P34 76_016.jpg

ドリルのガイドとしてパイプのハラに少し鈍ったカッターの刃を押し当てて水平に半回転するように振り、表面にX字状の傷を付けて作業しました。


糸鋸で切断してヤスリで整えますが、内径に貫通した洋白線は切断前にパイプ側にドリルを通して内部を整えておきます。

P34 76_017.jpg

ピント合ってないですね(汗


大小サイズを変えながら20個ほど作るのに1時間程度だったので1個当たり3分です。 その後、ブラックホールに何個か吸い込まれましたので効率は更に落ちます。
線材の先端を潰して穴を開ける方法や先の方法に比べて穴のセンターが出しやすいのと、厚み方向を稼げる/調整できるのがメリットでしょうか。 パイプと線材の組み合わせは自由なので様々なサイズにも安定対応できます。
差し込んでしっかりハンダ付けすることでリンク部が薄肉でも強度がそれなりに確保できているようです。


P34 76_018.jpg

各部に合わせた長さのパイプに差し込めば完成です。
仮組みをしたところ長さや大きさ(パイプ部の高さ)を調整する必要がありました。

資料を見ながらアクセントにエッチング製の六角ナットやリングを追加してみるのも良いかな。
nice!(0)  コメント(2) 

nice! 0

コメント 2

トリトメ

リンクの再現、良い感じです!
先にTwitterで見て、これは参考にしようと目論んでおりましたが、自分には難易度高すぎです...
ロッドエンドは汎用エッチングが欲しいところです。
あとは鉄道系パーツを探して流用とかですかね。

by トリトメ (2017-12-25 12:07) 

Ohtoro

トリトメさん

多少のコツが必要ですが慣れると難易度は見た目ほどではないのでお試しください。
ファンネルにインジェクターを再現するイメージです。
ロッドエンドの汎用エッチングあれば欲しいです!(笑
by Ohtoro (2017-12-25 12:25) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
Tyrrell P34(1976) -42017 総括 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。