Lotus97T -7 [Modeling]
楽しかった静岡ホビーショーも終わり、燃え尽きた感がありますが製作続けていきましょう。
仮組まで完了したのでいよいよ塗装を行います。
最近、大き目のスケールから43に興味を持っていただいた声を聴きましたので、塗装工程を少し詳細に書いてみます。 写真撮っていなかったですが…
(これは自分の手法で、プラモデルでの製作経験もあるとのことなので参考程度にして頂ければと思います)
下地にプライマーのミッチャクロンを吹き、ガイアのサフェーサーEvo(黒)を吹きます。
ミッチャクロンはエアブラシでないと薄く均一に吹くのは難しいので、缶スプレーの場合は下地にタミヤのFineサフェーサーを吹いてからボディカラーの下地色のサフェーサーを吹くのでも良いと思います。
乾燥後、1500番で中研ぎを行いました。
もし下地が出てしまったらもう一度塗装します。
余談ですが、先日の定例会で下地の話が出た時、Aさんはそのまま、Bさんは1500~2000番の水研ぎ、Cさんは何とコンパウンドまでかけると! 三者三様で盛り上がりました。
黒やシルバーは下地の影響を受けやすいのとカラーやクリア工程で安定した表面を得るためにも平滑に仕上げるに越したことは無いですね。
黒を吹いてデカール貼り開始。の図
黒は先日発刊されたModelART誌の記事に従って…ガイアのピュアブラック(記事ではFinisher's)の上からFinisher'sのブルーブラックを塗り重ねております。
ピュアブラックは気持ち濃いめで1回と短めのインターバルで気持ち薄めを1回、1日乾燥後に軽く中研ぎをしてからかなり薄めに希釈したものを1回全体に掛け回すようにした後、半日ほど乾燥させて表面を落ち着かせてからブルーブラックを2.7倍希釈で塗装しました。
エアブラシを使う利点としては薄い塗膜を塗り重ねられる=塗り重ねてもディテールがつぶれない。や缶スプレーにない色を塗装できる。でしょうか。
完スプレーを使う場合は薄めを意識して2~3回塗り重ねるのが良いと思います。
実車用塗料を吹く方もいますがこの場合は少し注意が必要です。
デカールを張り終わったらクリアコート
気持ち濃いめでパラ吹きと全体に2回、短めのインターバルで適度に希釈したものを2回吹いて乾燥後中研ぎしたのが上の写真です。
この辺りからはスケールに関係はないと思いますが、クリアも厚塗りするとディテールが潰れてしまうので薄めを心がけるのが良いと思います。
実はこの時デカールを一部削ってしまったので残りのデカールから切り出してタッチアップ。
その後適度な希釈のものをしっかり目に吹いて静岡に持ち込みました。
形状を変更してしまったフロント翼端板
汚いですね~(笑
問題は前端部のRが付いた部分ですが、キットのデカールに切り込みを入れて繋ぎ合わせ、できるだけRになるようにしましたがカクカクしていますorz
こんな感じでユリユルと進めていきますー
仮組まで完了したのでいよいよ塗装を行います。
最近、大き目のスケールから43に興味を持っていただいた声を聴きましたので、塗装工程を少し詳細に書いてみます。 写真撮っていなかったですが…
(これは自分の手法で、プラモデルでの製作経験もあるとのことなので参考程度にして頂ければと思います)
下地にプライマーのミッチャクロンを吹き、ガイアのサフェーサーEvo(黒)を吹きます。
ミッチャクロンはエアブラシでないと薄く均一に吹くのは難しいので、缶スプレーの場合は下地にタミヤのFineサフェーサーを吹いてからボディカラーの下地色のサフェーサーを吹くのでも良いと思います。
乾燥後、1500番で中研ぎを行いました。
もし下地が出てしまったらもう一度塗装します。
余談ですが、先日の定例会で下地の話が出た時、Aさんはそのまま、Bさんは1500~2000番の水研ぎ、Cさんは何とコンパウンドまでかけると! 三者三様で盛り上がりました。
黒やシルバーは下地の影響を受けやすいのとカラーやクリア工程で安定した表面を得るためにも平滑に仕上げるに越したことは無いですね。
黒を吹いてデカール貼り開始。の図
黒は先日発刊されたModelART誌の記事に従って…ガイアのピュアブラック(記事ではFinisher's)の上からFinisher'sのブルーブラックを塗り重ねております。
ピュアブラックは気持ち濃いめで1回と短めのインターバルで気持ち薄めを1回、1日乾燥後に軽く中研ぎをしてからかなり薄めに希釈したものを1回全体に掛け回すようにした後、半日ほど乾燥させて表面を落ち着かせてからブルーブラックを2.7倍希釈で塗装しました。
エアブラシを使う利点としては薄い塗膜を塗り重ねられる=塗り重ねてもディテールがつぶれない。や缶スプレーにない色を塗装できる。でしょうか。
完スプレーを使う場合は薄めを意識して2~3回塗り重ねるのが良いと思います。
実車用塗料を吹く方もいますがこの場合は少し注意が必要です。
デカールを張り終わったらクリアコート
気持ち濃いめでパラ吹きと全体に2回、短めのインターバルで適度に希釈したものを2回吹いて乾燥後中研ぎしたのが上の写真です。
この辺りからはスケールに関係はないと思いますが、クリアも厚塗りするとディテールが潰れてしまうので薄めを心がけるのが良いと思います。
実はこの時デカールを一部削ってしまったので残りのデカールから切り出してタッチアップ。
その後適度な希釈のものをしっかり目に吹いて静岡に持ち込みました。
形状を変更してしまったフロント翼端板
汚いですね~(笑
問題は前端部のRが付いた部分ですが、キットのデカールに切り込みを入れて繋ぎ合わせ、できるだけRになるようにしましたがカクカクしていますorz
こんな感じでユリユルと進めていきますー
タグ:Lotus 97T
2017-05-18 19:12
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コメント(2)
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詳細なコメント参考になります。
ピュアブラック、綺麗な色ですよね。
by 43minarai (2017-05-21 15:46)
43minaraiさん
塗装は人それぞれ癖があり、塗色や気候によっても希釈や塗回数も変わるので難しいというか奥が深いですね。
それが楽しみの一つかもしれませんが。
43minaraiさんと少し違う塗り工程なので、その差がどう出るのか比較するのも楽しみです。(仕上がりは差し引いてね(笑)
by Ohtoro (2017-05-22 10:16)