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足回り4 [Modeling]

足回りの加工Part 4です。
Landing gearの脚部の加工をしていきます。

エイリアン返しは当初キット部品を削り込んで開口&ディテールアップをしようかと思いましたが、7個同じように仕上げるのはほぼ不可能と判断。 エッチングパーツがあればなぁ…と思ってネットを徘徊したところ見つけました!

Falcon_121022_1.JPG

Starship Modelerで購入した舶来品です。
t=0.16mmの真鍮製で精度も高く、おまけに8個分が付いていますので、失敗しても大丈夫(笑


Falcon_121022_2.JPG
外周リング部を作成します
①慎重に切り出します。
硬い物の上で切った方が変形が少なくすみますね。
②ランナー部をヤスリで仕上げます
手で持つと、いつの間にか余計な力が加わり部品を変形させてしまうので、プライヤーなどで保持してあげた方が良いです。 また、この後の接着・接合に備えてこの時点で軽くペーパーを充てておくとよいと思います。
③マットの上で丸棒を当ててカールさせます
上からデザインナイフの軸などを軽く押しつけながら転がすと変形しますが、一度に曲げず様子を見ながらすり鉢状になるように曲げていき、終端が合わさるように調整します。 この部品には裏表があるので注意。
④リングの固定
この製品ではハーフエッチングを利用して終端の位置決めがデザインされているので、裏表が発生します。 インストではエポキシなどを使用して裏面で固定せよと指示がありますが、乾燥までの固定や強度に不安があるので半田付けとします。 半田が流れて欲しくない部分にマスキングを行い、半田を盛っておいて終端を重ねた状態で熱をかけて接合しました。


Falcon_121022_3.JPG
接合した状態


Falcon_121022_4.JPG
⑤インストに従い天面を接着します
外周リングの爪を内側に折り込み天面の受けを造って接着します。
こちらは接着面が十分にあるので仕上がりを考慮して極少量の瞬着を使用しますが、天面の大きさと外周リングのサイズが合わないので出っ張ったエッジはリングに合わせて接着後に削り込みました。


着地する部分は細かくしゃっきりしたモールドで再現されていますが、① 残念なのは金型抜きの関係でダンパーが板状になってしまっている点。 ② モールドを削り取り、③ 丸棒に置き換えます。
しかし、ちょうど良いサイズのパイプが切れていたので仕方なく0.5mmの真鍮線と外形1.0mmの真鍮パイプを使用したのとフロント側はパイプを通すとエイリアン返しに当たってしまう為オミット。④ 組んでみた状態です。

Falcon_121022_5.jpg

やっぱりパイプのバランスが良くないなぁ・・・


ボディに合わせて見た感じ
Falcon_121022_6.JPG

塗装がしにくくなりそうなのでまだ接着はしておりません。

目途がつきましたので、Landing gearの工作は終了となります。
タグ:Falcon
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