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Lotus97T -完成 [Modeling]

Lotus 97T Portugal GP A・セナ(1985)



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シャシーの基本デザインは95Tを継承しつつカーボンファイバーでアルミハニカムをサンドイッチする方式に変更されている。

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A・セナのF1初優勝マシン。
第2戦ポルトガルGPではPP・FL・初優勝のハットトリック記録を成しえました。

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そのポルトガルGPをきっかけに年間7回の最多PPを獲得するも、決勝では今一つ結果に結び付かないレースも。

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キットには何故か真鍮製でリム段差のないドンガラ挽きのホイールパーツが付属しており流石に使えないなぁと思っていましたが、なんと友人のご厚意で貴重なMakeup製のアフターパーツをお譲り頂けたので大変に助かりました。

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JPSのカラーリングについても話題性は抜群。
今回は購入時に付属していた金ラメタイプは使用せず、最近のロットに適用されているクリーム色のタイプを使用しました。

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製作に使用したキットはTAMEO初期(2桁番)のもので、特にフロントウイングとバージボードを繋ぐように配置された、ボーテックス(ボルテックス)ジェネレーターのはしりとも言われたパーツの形状は解釈が錯綜しましたが資料も見つかって無事解決。

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フォルムについてはあまり大きく変えることなくキットなりに。
塗装はタイミングよく発売された模型誌の黒塗装に関する記事を参考に深みのある黒を目指しました。

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43では初のF1模型でしたがとりわけコクピットが丸見せなので見栄えのする程度にディテールアップしてみました。






(備忘録)
・初43F1キットとしては歯ごたえありすぎですが、黒の塗装と研ぎ出しの良い教材になりました。
・TAMEOといえど初期のキット構成は当時の他ガレキキットと同等。特にメタルパーツで構成されたリアウイングは分割し、翼端板やサスペンションなどは金属素材に置き換えることで強度とシャープさを確保しました。
・製作におけるハイライトはやはりホイールと思います。これが無かったら多分完成できなかったのでは。

使用素材
キット:TAMEO TMK020 
ディテールアップパーツ:Makeup製ホイール、クリーム色印刷タイプの純正デカール、タイヤ
使用カラー:ガイアノーツ ピュアブラック/Finisher's ブルーブラック塗り重ね


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