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CATERHAM Seven -18 [Modeling]

新元号について漏洩というかシステム切り替えに伴うパッチ用の仮置きデータが話題になって、なんだか「一文字入れてよ」なんて懐疑的な与太話まで飛び出す始末。
焦らなくとも週明けには正しい新元号が発表されるでしょう。



5月と言えば静岡HSですが、あと40日ほどでギリギリ間に合うかどうか。。
ともあれ粛々と進めます。

ダッシュボードもアルミに置き換えました。
心情としては洋白などハンダ付けのできる素材を使いたいのですが、外観全体の色味を合わせるためアルミで作らないと…墓穴掘りまくりです。
ここまで来たら毒を食らわば皿まで。。


キットで用意されているレジンパーツをベースにマスキングテープで型紙を作って切り出す、他の部分と同様です。

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元のパーツもバリがあったり小さいのでラインがヨレヨレ(笑

サイドパネルとリアパネルはそれぞれ0.2㎜厚を使用していますが、ダッシュボードは強度とメーターパネルのひさし部の見た目の関係で0.5㎜厚にしました。
切り出しは糸ノコを使用して出来るだけ余計なゆがみが出ないよう留意します。

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ボディに合うよう大まかに曲げたら罫書いた余計な部分をディスクカッターで切り落とします。

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形状を整えつつ端面処理をしたら完成です。

バルクヘッドの立壁も0.5㎜のアルミから切り出します。
コチラはかまぼこ型なので簡単。カンタン。


部品が揃ったら確認します。

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おおー!それっぽい。(自画自賛)
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CATERHAM Seven -17 [Modeling]

やはり桜が咲けば春が来たなぁと実感するものです。

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週末まで持つかな??

そして先週はイチロー選手の現役引退発表も世間を賑わせました。
日米両リーグで記録と記憶に残るスーパープレイヤー。
会見での引退に対する思いや子供達へのメッセージもやはり素晴らしいの一言。  これだけ努力する人なのだから決断への苦悩は計り知れません。
一方で引退を惜しむ声も沢山出ておりますが、プロがプロとして「現役続行しても結果を出せない」と判断しての結論なので、ここはお疲れ様と言って拍手で送る方が良いのではと思います。
これからの活躍にも注目です。


模型もコツコツと積み重ねることで完成に至る、自分が夢中になれることは壁に当たっても乗り越えられるエネルギーになる。って、会見を見ていてハッとさせられました。


ということで、コツコツとリアのバルクヘッドとフロアパネルを切り出します(笑

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これらは単純な板状なので採寸して切り出すので割と気楽です。
しかも摺合せは現物合わせで立ちはだかる壁もなし ^^;


フロントのバルクヘッドもアルミ細工で。
まずは紙でリハーサルします。

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あまりキッチリやっても摺合せが必要なのは目に見えているので、ほどほどのところでアルミ板に移し替えて切り出します。

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強度も考えて一体化しようとしたら組めないことが判明。
切り貼りが必要で、しかも相当組立手順を考えないとエンジンが入らないかもです(汗
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CATERHAM Seven -16 [Modeling]

ここ数日小春日和が続き気持ちいいですね。
週末はほんの少し足を延ばして石神井川沿いを伺いました。
ここは川沿いの遊歩道に桜が植樹されており、満開時にはなかなかの景観になります。 

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その桜はこんな感じ。(手前のつぼみがボケてます。。w)
随分とつぼみも膨らんで今週来週には咲くでしょう。


そして、F1も開幕しレッドブルが3位入賞。 この数年観ていなかったF1ですが今年は少し見てみようかという気になっております。




少し間が空いてしまいましたが製作は進めておりました。
サイドパネルに開口を行う作業です。

足回り関連の開口は、片側のパネルを仮組して反対側からインセクトピンで目印を付けます。

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取り外したパネルに穴を開け、この作業を繰り返します。

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一通り開口が完了したら仮組して確認。

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大きなズレもないようなのでOKとします。


次にマフラーの出口位置の開口ですが、エンジン本体を介した位置関係となるので上記の方法が取れません。
まず最初にマフラーより少し小さめの穴をあけたマスキングテープをフレームに軽く貼り付けます。

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エンジンとマフラーをフレームに仮組した状態でマスキングテープを調整してエキパイの位置に合わせて。。

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マスキングテープの位置がずれないように注意しながらエンジンとマフラーを取り外してサイドパネルを仮組し直し。。

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この時、サイドパネルの各穴がズレないように注意しつつ裏から開口位置をマーキングします。


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あとは細いドリルから始めて徐々に開口を広げつつ、ヤスリを併用して形状調整すれば完了です。
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CATERHAM Seven -15 [Modeling]

いよいよ大物?メインディッシュ?のサイドパネルです。

キットの側面フレーム部エッチングを型取りし調整したテンプレートを真鍮板で準備しました。

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話が前後しますが、実はテンプレート自体はフレームを組む初期段階でキットのエッチングを採寸して製作しておりフレームの左右形状確認や寸法決定の基準などにも用いております。 つまり、このテンプレートが今回の神様として製作を進めています。
が、各部のエッチングやパーツ類を当ててみると辻褄の合わない部品が多く、基準にするもの間違えたかと悩んでしまうと夜も眠れません。。



コクピット部の巻き込みが上手くできるか自信が無かったので、まずは小さく切り出したアルミ片を使って何度か練習します。

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手順を確認し、なんとかなりそうなので本番。



切り出したアルミ板をテンプレートに瞬間接着剤で固定し、一番のポイントとなるコクピット部の巻き込みの再現から始めます。

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テンプレートに沿って叩いたりしながらじわじわと曲げていきます。
理屈ではフロントセクションの上下の巻き込みもこのまま曲げてしまえばよいのですが、ハンダ組したフレームとピッタリとはいかないのでアセトンに浸けて一旦取り外し、フレームに被せて下側のラインをケガキ直します。
曲げ終わったら余分な部分を切り落としますが、各部に多少の調整代を残しておきます。


反対側も同じ手順でサイドパネル完成です。

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後ろに写っているのは失敗品の山です
(実際はもっと沢山 ^^;)
やはり一発で決まるものでもなく、いいかな?と思ってもどこかがダメだったりで何度か作り直しが必要でした。
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CATERHAM Seven -14 [Modeling]

今回はリアフェンダーの製作です。

キットのパーツはレジンですが・・・左右で寸法が違っていたりなど、修正して使えないこともないですがどうせ修正するなら作り変えちゃいましょう(笑


マスキングテープでトレースして真鍮板を切り出します。

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適当なサイズのアルミ棒などを使いゴム板の上でゴロゴロしながら曲げていきます。

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端面の折り返しになる部分の板をハンダ付けします。

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反対側も同じようにハンダをしっかり流して

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余分な部分をカットし角を丸めて完成です。

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フレームにあてるとこんな感じです。

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キットはSr.3ということもありパーツをそのまま当てると、幅が若干細めに感じたので片側0.4㎜ほど幅広に作ってみました。 わずかな寸法変更でリアビューがかなりマッチョなイメージになりましたが、ケータハムということでアリとします。
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CATERHAM Seven -13 [Modeling]

三寒四温。
気温が15度前後まで上がる日もあれば10度以下と寒く感じる程の波状攻撃が体力の落ち始めたカラダに堪えます。 
コンクリートだらけの街でも暖かい日の風にはすっかり春のにおいに満ちていたりして、こんな日を繰り返しながら少しずつ春が近づいてくるんですね。




足回り、マフラーなど外板と関連するパーツが概ね揃いましたので、いよいよパネルの加工に入ります。

まずは練習も兼ねてリアパネルから作ります。
リアパネルも含めた外板パネル類もエッチングで用意されていますが、コピーを当ててみたところ微妙に合わないので作り直してしまいます。
キットエッチングをベースに採寸加工したとはいえ、フレーム自体も作り変えてしまっているので当然かもしれませんし、エッチング素材もステンレス製(?)で加工が大変そうです。



マスキングテープをペタッと貼ってフレームのラインを写し取ります。

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それをアルミ板に貼り付けて切り出します。

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切り出した後、曲げ位置などはフレームに合わせて確認しながら軽く罫書き入れます。


上下の折り返し部は先端を1㎜程度折ったデザインナイフを使い、写し取ったラインに沿って2,3度なぞるように浅い切込みを入れます。
あまりやりすぎると切れてしまうし浅すぎると奇麗に曲げられないので少しコツが必要なところでした。

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割と単純な2次元形状ですが、縦のRラインを左右で奇麗にそろえるのが少し大変でした。 出来るだけ面とRのスムーズな繋がりを目指しますが、どうしても残ってしまう微細な歪みはペーパーで均す力技で対処しました。
また、フロント側のパネルと合わせのあるサイド部は大きめに余白を取っておき最後にチリ合わせをします。

フレームと合わせてみます。

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単純だと思ったリアパネルですが想像以上に大変です。
少々先が思いやられます。。。
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